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涅槃の扉 〜小夜子〜
第1章 嚆矢
「でね、でねえ〜」 

「うん」

「また今日も泊まれって言うの」

「2日前もお泊まりしたからさすがに親に言いづらいじゃん」

「そうだね」

「でしょ!」

「だから奈々今日は無理だよぉ〜って言ったのに…」

「お前が無理なら浮気するぞ‼︎って言われて…」

「それはひどいね」

「でしょ〜‼︎」

「奈々はセフレか‼︎って!」

「でも裕也君の事好きなんでしょ?」

「そりゃ東大でそこそこイケメンだし、家も金持ちな男を他の女に取ら れたくないじゃん‼︎」

「奈々の事大好きって言ってくれてるしさ」

「じゃあ今日どうするの?」

「そこで小夜子だよぉ〜」

「小夜子様のまたまた出番ですよぉ〜」

「はぁ⁉︎」

「またぁ⁉︎」

「今度ご飯奢るから今日もお願い‼︎」

「それは別にいいんだけど…」

「じゃあ親に電話するからちょっとだけ代わってね!」

「う、うん…」



    〜〜   〜〜   〜〜   〜〜   



東京の大学に受かって熊本から上京して大学にも慣れサークルに入ってからそれなりに友達も出来たけど東京で彼氏は出来ずただなんとなく日々を過ごしていたのに…。



「あ〜ぁ〜い〜なぁ〜奈々美は可愛いから彼氏の他にも男居るのに私は …。」

「東京の大学で痩せてキレイになってすぐ彼氏出来て楽しい学生生活す る予定だったのに…まぁ〜食べちゃうよね〜 笑」

「痩せれば可愛いくなれる‼︎のになぁ〜食欲が1番ではある 笑」

「おっ!小夜子!」

「悠哉!」


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