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第1章 サイト

木村が言うには、女性と関係を持つにあたって決して女性に無理強いはしていないとの事だった。

無理矢理犯したり、合意を得ないで関係を持てばそれだけリスクが大きくなるとの事。

合点がいった。

だから、それだけ女性と関係を持ちながら木村には悪評が皆無だったのだ。

感心してしまった。

だが、いくら超イケメンの木村でも、１００％は無理だろう。

そこを聞いてみると、更に驚かされた。

「勿論、一発で堕ちない女性もいますけど・・僕は堕とすまで諦めませんから・・」

つまり、結局は狙った獲物は逃さない・・！

そう言う事か・・？

超イケメンでも、更に努力はしているという事だな？

だから１００％なのか・・？

いつも仕事を教えてやっている木村に逆に教わったのだった。



「おまえ、うちのカミさんの事はどう思ってる？」

私は不躾に聞いてみた。

「課長の奥さんですか？可愛い女性ですよね。明るくて笑顔が素敵な女性という印象ですね」

「おまえだったら、うちのカミさんも堕とせるか？」

私は冗談抜きで尋ねてみた。

「勿論、堕とせる自信はありますよ！」

木村があっさりと自信のほどを表明した。

その時、私は一大決心をしたのだった。

（よし、木村に麻美を寝取らせてみるか・・？）