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天然少女の夏休み
第1章 天然少女

少女にジュースを手渡し、社の日陰に潜り込む。日向にいるより幾らかは暑さが和らいだ。縁側の床板は雨風に晒されてすっかり朽ちていたが、座るくらいなら問題なさそうだ。
僕が息をつきながら腰を下ろすと、いったいなにを思ったのか、少女が僕の膝の上にちょこんと乗っかってきたではないか。
あまりの出来事に「うぇあ?」と素っ頓狂な声が漏れる。妹も姪っ子もいない僕にこれくらいの年齢の子を抱っこする経験などあるはずもなく、むしろ女の子とこんなに密着したのは産まれて初めてのことだった。
挙動不審な僕のことなどお構いなしに、座り心地がよくなかったのか、少女がモジモジとお尻を動かしより深く僕に寄りかかり、体重を預けてくる。
あまりの柔らかさと鼻腔を掠める微かな甘い香りで、僕の股間はみるみる膨張し、あろうことかちょうど少女の秘部を押し上げるように隆起してしまった。
胃袋が液体窒素でもぶちまけたかのように冷たくなり、頭が真っ白になる。
マズイ。
嫌われる。
電流のように脳裏をよぎった予感とは裏腹に、少女は特に気に留める様子もなくジュースのプルタブをねじ上げ、ゴクゴクとノドを鳴らした。
その感覚が少女の背中越しに僕の胸に伝わってきて、それがさらに僕の官能をこれでもかというくらい刺激してくる。
このまま少女を押し倒し滅茶苦茶にしてしまいたいという悪魔の囁きを僅かばかりに残った理性で封じ込め、既のところで思いとどまることに成功した。
僕が息をつきながら腰を下ろすと、いったいなにを思ったのか、少女が僕の膝の上にちょこんと乗っかってきたではないか。
あまりの出来事に「うぇあ?」と素っ頓狂な声が漏れる。妹も姪っ子もいない僕にこれくらいの年齢の子を抱っこする経験などあるはずもなく、むしろ女の子とこんなに密着したのは産まれて初めてのことだった。
挙動不審な僕のことなどお構いなしに、座り心地がよくなかったのか、少女がモジモジとお尻を動かしより深く僕に寄りかかり、体重を預けてくる。
あまりの柔らかさと鼻腔を掠める微かな甘い香りで、僕の股間はみるみる膨張し、あろうことかちょうど少女の秘部を押し上げるように隆起してしまった。
胃袋が液体窒素でもぶちまけたかのように冷たくなり、頭が真っ白になる。
マズイ。
嫌われる。
電流のように脳裏をよぎった予感とは裏腹に、少女は特に気に留める様子もなくジュースのプルタブをねじ上げ、ゴクゴクとノドを鳴らした。
その感覚が少女の背中越しに僕の胸に伝わってきて、それがさらに僕の官能をこれでもかというくらい刺激してくる。
このまま少女を押し倒し滅茶苦茶にしてしまいたいという悪魔の囁きを僅かばかりに残った理性で封じ込め、既のところで思いとどまることに成功した。

