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悪?知らん知らん。俺が全員堕としてやる
第3章 二度目の召喚
「そこに入るのは俺だ」
スライムの触手を切ると慌てたように外へ逃げ出した。
「しょ、召喚士殿…」
「おい、平気か?」
「あ、ああ………ありがとう」
「ほら、早く…料理の続きをするぞ」
すると雷蔵は俺の股間をじっと見た。
やべっ、俺の俺、ギンギンだ!
「召喚士殿、」
バンッ
「飯まだかー!!!」
思いっきりドアを開ける音に驚き、俺は雷蔵の手を取り、使われていないロッカーに隠れた。
雷蔵の服も溶かされて人前に出るのは恥ずかしいだろうという俺の30%の優しさと70%の下心から生まれた行動だ。
「誰も居ねぇ…どこ行ったんだ」
火乃幹が部屋から出てホッとした。
「悪いな、雷蔵…はやく」
「あの、当たってる…」
俺の俺が雷蔵の雷蔵にちゅっちゅしているだと!?
暗くて見えないがきっと今、雷蔵はゆでだこになっているだろう。
少し意地悪をしたくなった。
「ひゃっ…!」
俺は雷蔵の雷蔵の先をピンっとはじいた。
「な、なにして…!」
雷蔵の声は震えていた。
「いいのか、雷蔵。大声出すと火乃幹が戻ってくるぜ」
そう言うと、雷蔵は顔を俯かせる。
ロッカーから出ると、やはり雷蔵は顔をゆでだこにしていた。
「雷蔵………俺、お前に触れたい」
雷蔵は目を見開き俺を見る。
そして、
「わ、わかった…好きに、してくれ…」
その瞬間、俺の理性は切れた。