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義娘のつぼみ〜背徳の誘い〜
第5章 少女の決意
「――ごめん、痛かった?」

 茉由の反応に懸念を抱いた武司は、愛撫を止めて尋ねた。

「んーと、ちょっとだけ痛かったけど……でも気持ちよかったよ?」

 とろんとした目で、彼女は答える。

 膣内への愛撫はもう少しほぐしてからの方がよさそうだ。

「そうか……じゃあこれは?」

 指先でクリトリスと小陰唇を弄る。女性器の外側に露出した部分への愛撫へと切り替えた。

「ああっ、あん、あ……それ、いい……」

 身体を仰け反らせ、全身で反応を示す。膣口からは泉のように陰水が溢れてくる。

「あっ! んんっ、あっ、あんっ」

 少女の喘ぎ声に混じり、秘部からはグチュグチュと淫らな水音が鳴る。武司の指先は彼女の愛液ですっかり濡れていた。

「あっ、あっ、あん、ああっ、だめ、い……く、いっちゃう……」

 武司は、茉由の感じるツボを探り当てていた。彼女は昇りつめようとしていた。

「茉由はここがいいのか、いっていいよ」

 言いながら、指の動きを早める。茉由の秘部全体がビショビショになった。

「ああーっ! だめ……だめ、いく……いく、いっちゃう!」

 下腹部をビクビクと痙攣させながら少女が達した。彼女の意識は遠のきそうだった。

「……あ、んんっ、うっ……はううっ」

 一瞬の強張りの後、少女の身体はぐったりと脱力した。

 徐々に収まってゆく快楽の余韻に浸る茉由。

 十三歳の少女が、処女がいった。絶頂に身を委ねて身悶えている。それを目の当たりにした武司は、どこか罪悪感を覚えつつも見惚れていた。


「はあ、はあ……パパ、ねえパパ」

 興奮の覚めやらぬ茉由は、うっとりと惚けた顔で身を起こした。

「今度は、わたしがパパを気持ちよくしてあげる」

 前に夫婦のセックスを見ている茉由が、なにをしようとしているのか、武司はすぐに察することが出来た。彼女はフェラチオをしようというのだ。少女に、自分の娘にさせていいものなのか、武司はほんの少し躊躇ったが、ここまで来たら一緒だろう。どうせもう後戻りは出来ないのだ。彼はとことん茉由の想いに応えようと思った。

「じゃあ、お願いしようかな」

 武司は身体を横たえた。茉由がすぐに、その股間に屈み込む。

 目の前に怒張した陰茎が、彼の腹に付くほど反り返っていた。

(うわ……やっぱり大っきい)
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