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種無し
第5章 その後
「やはりあれだけワキ毛がボウボウだと尻の穴の周りも剛毛だらけで立派だな」

余りの事に節子はもう立って居られずにしゃがみ込んでしまいます。

「誰が座っていいと言った、さっさと元の態勢に戻れ」

節子はもう逆らう気力も無くした様でゆっくり尻を突き出します。

「今から痔の検査をするが、このまま指を入れると結構痛みを伴うが良いか、それとも唾液で濡らしてからすれば少しは楽かもしれないがどうする?」

「唾液で濡らしてからお願いします」


私が指を節子の口に持っていくと素直に舐めます。

「もうそれ位濡らせば良いだろう」

肛門に人差し指と中指を挿入してゆっくり出し入れします。

「もう少し奥まで調べないとな」と言い今度は指をぐるぐると回すと。

節子は「ああーん」と声を上げます。

「どうした痛く無いだろう」

私は更に激しく指を動かします。

「ああーん、もうダメです」

「何がダメなんだ?」


「もうそれ以上されると……お許し下さい」

「お許し下さいって私は痔の検査をしてるだけなんだけどな」

「あーあもう出ます」と言うとお漏らしをしてしまいます。

「なんだ、小便を漏らしてしまったか」

「済みません、お許し下さい」

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