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性神がこの世に放った獣たち~ 叛
第2章 裏切り
若い男二人が、私の妻をどちらが先に抱くかで喧嘩になっている。順番は目の大きい男と決まっていても、細マッチョはそれが我慢できないらしい。奴らは先に挿入して、妻の中に精液を放ちたいのだ。二人の母親と同じくらいの年齢の私の妻が、奴らの筆おろしをする。
このガキどもに妻が汚されることが、許せなかった。殴られても蹴られても妻を取り戻したい。だが、残念ながら私は体を自由に動かすことができない。どうすることもできないもどかしさと、すぐ脇で若い男二人の初体験の様子を窺わなければならない自分が惨めになった。ガキどもの初体験の相手が自分の妻だと思うと、悔しさで気が狂いそうだった。
そう言う場面を平常心でいられるほど私は愚かではない。私はすみれの夫なのだ。
「くそガキども止めろ!」
私はそう叫んだ。無駄であるとわかっていても叫ばずにはいられなかった。もちろん、私の願いなど奴らの良心に届くはずがない。妻は泣いて静かに抵抗している。
目の大きい奴が妻に挿入を試みる。だが、やはりうまくいかない。細マッチョもすぐそばで目の大きい奴をはやし立てた。「早くやれよ」彼らの言葉は理解できないが、そんな風なことを言ったに違いない。
目の大きい奴の肉棒が妻の膣に収まったことは、「ううううう」という妻の押し殺したような声でわかった。目の大きい奴が、一気に肉棒を妻の膣奥まで挿入するとすぐに腰を振り始めた。先ほどの二人よりも速く、そして強く妻のおま×こを突いているのがわかる。そしてすぐに果てた。ところが、ほんの数秒妻の体の上で放心状態になっていた目の大きい男は、また腰を振り始めたのである。妻の膣中に収められている目の大きい男の肉棒は萎えておらず、すでに次に放出される精液が準備されていたのだ。
愕然とした。私は、目の大きい男の若さが憎たらしかった。若いが故の生臭い精液が再び妻の膣中に発射される。そしてすぐに果てた。
細マッチョは我慢できずに、目の大きい男を無理やり妻から離した。そうしなければ目の大きい男は、何時間でも妻の膣から肉棒を抜くことなく、腰を振り続け妻の膣中に精液を出し続ける。
ボスとタトゥーは、ベッドの脇に立ち、射精して力を失くした肉棒をしごき始めていた。この二人もまだ終わっていないのだ。
私は一向に進まない時間を恨めしく思った。
このガキどもに妻が汚されることが、許せなかった。殴られても蹴られても妻を取り戻したい。だが、残念ながら私は体を自由に動かすことができない。どうすることもできないもどかしさと、すぐ脇で若い男二人の初体験の様子を窺わなければならない自分が惨めになった。ガキどもの初体験の相手が自分の妻だと思うと、悔しさで気が狂いそうだった。
そう言う場面を平常心でいられるほど私は愚かではない。私はすみれの夫なのだ。
「くそガキども止めろ!」
私はそう叫んだ。無駄であるとわかっていても叫ばずにはいられなかった。もちろん、私の願いなど奴らの良心に届くはずがない。妻は泣いて静かに抵抗している。
目の大きい奴が妻に挿入を試みる。だが、やはりうまくいかない。細マッチョもすぐそばで目の大きい奴をはやし立てた。「早くやれよ」彼らの言葉は理解できないが、そんな風なことを言ったに違いない。
目の大きい奴の肉棒が妻の膣に収まったことは、「ううううう」という妻の押し殺したような声でわかった。目の大きい奴が、一気に肉棒を妻の膣奥まで挿入するとすぐに腰を振り始めた。先ほどの二人よりも速く、そして強く妻のおま×こを突いているのがわかる。そしてすぐに果てた。ところが、ほんの数秒妻の体の上で放心状態になっていた目の大きい男は、また腰を振り始めたのである。妻の膣中に収められている目の大きい男の肉棒は萎えておらず、すでに次に放出される精液が準備されていたのだ。
愕然とした。私は、目の大きい男の若さが憎たらしかった。若いが故の生臭い精液が再び妻の膣中に発射される。そしてすぐに果てた。
細マッチョは我慢できずに、目の大きい男を無理やり妻から離した。そうしなければ目の大きい男は、何時間でも妻の膣から肉棒を抜くことなく、腰を振り続け妻の膣中に精液を出し続ける。
ボスとタトゥーは、ベッドの脇に立ち、射精して力を失くした肉棒をしごき始めていた。この二人もまだ終わっていないのだ。
私は一向に進まない時間を恨めしく思った。