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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第6章 オフィスメイド 吉村 麻衣

               【第2話】
           (第4章 第1話から続く)

 神戸の山手にある坂の町、北野町の辺りは、異人館を巡る観光客が多く往来するが、その喧騒を離れ、小さいながらも高級なホテルやレストランが、ひっそりと佇む街でもある。

 その街に秋が深まる頃、昼下がりに、坂の途中にある瀟洒なホテルの車寄せに、タクシーが着いた。神戸国際投資顧問会社の新入社員、吉村麻衣が、書類の入った茶封筒を胸に抱えて降り立った。白シャツにグレーチェックのベスト、紺のタイトなミニスカートの制服姿は、長身のすらりとした手脚と、豊満な胸や腰周りのラインを際立たせた。

 タクシーの運転手が、トランクから、ミュージシャンが使うような、エッジが金属で補強された、厚みのある黒のキャリーケースを取り出すと、ベルボーイが直ぐにそれを受け取った。そして、麻衣に向かってお辞儀をすると、 「西島様に御用の方ですね。承っておりますので、ご案内します。」 と言って、3階の部屋前まで案内した。そして、ドアベルを押すと、足早にエレベーターホールに戻っていった。
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