この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第3章 オフィスメイド 森本 沙織
 「そういえば、土井さんも、ここの社長にというお話が出たときに聞いたけど、愛育院で育って、青山さんのところの援助で米国留学したんだそうだね。なるほど、そういうご縁があって、沙織ちゃんがこちらの会社に来てくれてるんですか。」

 「ご縁と言えば、柳原さんのところの、亡くなられた社員さんの娘さん、愛実ちゃんも、2年目になりました。会社に馴染んで、よくやってくれていますよ。」

 「それは良かった。あの娘(こ)はね、病身の母親を先々も支えていくつもりで、オフィスメイドのことを決心したと思うんだ。大事にしてやってくれよ。・・・それじゃあ、昨日お願いしたとおり、この後、沙織ちゃんに深夜残業してもらうよ。」

 土井は、「はい。会社からお迎えの車は7時半でしたね。それでは、私はこれで失礼します。」 と言って退室し、ちょうどドアの外まで戻ってきた沙織に、無言で、肘を曲げた片手を軽く上げてから、玄関に向かった。

                  ☆
/192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ