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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第9章 温泉旅館~終章~
「はぁ……っん……お義父さん……なんで朝からこんなに元気なんですか……ぁんっ……」

部屋に備え付けの温泉…その露天風呂に義理の父娘の姿はあった。

岩風呂に浸かり、花怜は義父と向き合うように跨いで繋がり合っていた。

「せっかく温泉に来てるんだ…しっかり堪能して帰らないと勿体ないだろ…」

風呂に浸かり胡座をかいて義娘の尻をしっかりと揉むようにゆっくりと性器を押しつけ合う。

「だからって……っん……お風呂でこんなこと……温泉が楽しめません……」

そう溢しながらも花怜は義父の首に腕をかけて、時折唇を重ね、舌を絡ませ合っていた。

昨夜は覗かれながら絶頂した後…恐怖に義父にしがみつきずっと泣いていた。
逝き疲れ…泣き疲れ…いつの間にか眠りに落ちていた。

朝、目覚めると義父の腕枕だった。
求められるがままにキスを繰り返した。
たった2日間で義父の女に堕とされてしまった。
義父に朝風呂だと誘われると、素直に頷きお風呂へと向かった。
汗と体液まみれの身体を洗っていると、身体の節々が痛かった。

身体を綺麗にすると…内湯で身体をまさぐられていく。
花怜も応えるように唇を重ね、義父の股間へと手を伸ばした。

昨夜のような激しさはない。
露天風呂に浸かり繋がりながら微睡むような快楽に身を任せていた。
なんとなく、これからのことを考えると義父が口を開いた。

「花怜…戻ったら孝一とするんだ…中に出させてやれ…」

もう義父に求められると身体は受け入れるだろう。
でも、こういう言い方は好きになれない。

「どんな顔して会っていいかもわからないのに…酷いです…」

「私と孝一は同じ血液型だからな…花怜もその方が安心だろう…」

それは仮に妊娠していたら、義父の子を孝一さんの子として産めという意味なんだろうか。
この秘密の関係を続けるということは、常にそんな不安と抱き合わせということだ。
快楽に溺れ了承したけど…やはり、できないんじゃないかと俯いてしまう。

「怖い人ですね…お義父さんは…」

「花怜…私は花怜を手放すつもりなんてないからな…」

口ごもる花怜の細い腰をを掴んで引き抜いていく。

「ほら、そこに手をついてお尻を突き出せ…」

花怜は素直に岩の縁に手をついて、差し出すようにお尻を向けていく。
露天風呂は庭園に繋がっている。
花怜の喘ぎ声が庭に響いていった…。

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