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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第30章 密会 ~本章~
「まだだっ…まだ俺は満足してないぞっ…」

「言ってるっ…気持ちいいっ……黒木さんのっ……たまらないのっ……」

何度も、何度も突き立てられる。
軽い絶頂がずっと続いている。
気をやれば大きな波に飲み込まれる。

【やだ…逝きたくない…逝かせないで…もっともっと感じていたいの……】

花怜の蜜壺が悲鳴を上げていく。
突き刺さってくる肉棒をこれでもかと締めつけてしまう。

「ぁぁあっ……黒木さんっ……黒木さんっ……」

まるで想いが通じたように大きく振り上げられると、肉棒が抜け切っていった。

宙に浮いた身体は受け止められ抱きしめられる。

「はぁっ…はぁっ……ほら、手をつくんだ…どんなにいいのか旦那に教えてやれ…」

背にしていた壁に手をつかされる。
掴まれた腰を引き寄せられると、すぐに背後から押し込まれていった。

「…っんぁぁっ……んんっ……」

すぐに始まる激しいピストン。
黒木は一緒に逝ってくれようとしてるみたいだった。
パァンッ…パァンッとお尻を打たれるような音を響かせていく。

「…ぁぁっ…好きっ……後ろからされるのっ…大好きっ……」

「旦那はしてくれなかったのかっ…」

「やだぁっ……言いたくないっ……でも黒木さんのっ…すごくぃいのぉっ……」

黒木は腰を落として斜め下から鋭角に突き上げていく。
押し擦る圧がより強くなりながら、子宮口をひしゃげさせてくる。

「俺にじゃないっ…旦那に教えてやれよっ…後ろから嵌められて気持ちいいですっ、てなぁっ…」

義父にも何度も言わされた。
孝一さんとどっちがいいか…どう違うのか…。
電話しながらされたこともあった。

黒木の要求は少し違う。
後ろから責め立てられながら花怜は目の前の壁を見つめる。
リビングの光景が透けていくように思えた。

【だめっ…あなたっ…見ないでっ……私を視ないでっ……】

「…っ…ぁあっ…気持ちいいっ……後ろからされて気持ちいぃのっ…」

「旦那のじゃあ満足できないんだろっ…」

「黒木さんのっ…おっきぃのっ…あなたのじゃこんなに…ぅぁっ…あなたのじゃぜんぜん気持ちよくなぃっ……」

「ふんっ…そんなに違うのかっ…」

激しいピストンは止み、子宮口に押しつけた亀頭がぐりぐりと捏ね回している。
伸びてきた大きな掌に乳房を揉まれ、指の間で乳首を弄られると、花怜は逆上せた表情で振り向いていく。
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