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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第8章 温泉旅館~本章~
卓司もまた花怜の蜜壺の具合を堪能するようにじっと動かない。
うねり、襞が絡みついて…きゅっと締めつけてくる。

「あぁ…花怜さんの中もたまらないよ…」

二人は見つめ合い唇を重ね舌を絡ませていく。
ゆっくりと義父の手が花怜の腰を揺すると、花怜も自ら腰をくねらせていく。

【あぁ…すごい…お義父さんでいっぱい…どう動いても気持ちいい…】

唇が少しだけ離れる…それでも絡め合う舌は蠢き続けた。
互いの熱い吐息が溢れる中、唇は触れることなく舌先がじゃれ合っていく。
義父の手が乳房に伸びても花怜は押しつけるように腰を振る。

「…っん……はぁ……お義父さんっ、くすぐったい……」

乳房を揉んでいた手は人差し指で真横に掠めるように乳首を弄ってくる。
されること全てが淫らで初めてだった。

「花怜さんも頼むよ…」

首に回していた手を義父がほどく。
逞しい胸板に導かれると、義父の指の動きを真似るようにして互いに乳首を弄り合っていく。

「…はぁ……お義父さんもっ……っん……気持ちいいですか……」

「あぁ…すごくいいよ…。男だってそこは敏感だからね…」

「…んっ、わかりますよ……お義父さんの中でぴくぴくしてます……」

互いに押しつけ合うように腰を迫り出していた。
花怜の溢れる愛液がくちゅくちゅと音を立てている。

「花怜さんもすごい音をさせてるじゃないか…気持ちいいんだろ…」

花怜は静かに頷いた。

「もっともっと…昨日よりもっと感じさせてあげるよ…」

「そんなの…壊れちゃいます…」

「確かに、昨日は失神してしまってたからね…。その前にせっかく温泉に来てるんだ…一緒に風呂に入ろうか…」

「お風呂に?…きゃっ、んぁっ…お義父さんっ…」

卓司は跨がる花怜の膝裏に腕を通すと、そのまま立ち上がっていった。
深く抉り込む亀頭に花怜は仰け反り喘ぎながらも義父にしがみつく。

「この部屋は温泉付きだぞ…聞いてなかったのか?…」

義父と二人きりに絶望していた花怜は中居の説明など聞いていなかった。
それよりも今のこの格好の方が恥ずかしくて仕方なかった。

「お義父さん…歩きますから…下ろしてください…こんな格好、恥ずかし過ぎます…」

大きく股を開き抱えられ、しがみつきながら真下から貫かれたままの格好。

義父が耳元で囁いてくる。

「これ駅弁ってセックスの体位なんだよ…」
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