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第8章 温泉旅館～本章～

花怜は蜜壺を激しく突き上げられ、身体を振り乱し、もう義父にしがみついていられなかった。

「だめっ……落ちるっ、落ちちゃうっ……」

首に回した手がほどけてしまう。
突き上げられながら、花怜は後ろに倒れていく。
義父に落ち行く腕を掴まれると、仰け反ったまま肉棒に犯されて続けた。

「やぁっ…っん……深ぃっ……あぁっ、だめぇっ……」

体位が変わると突き入ってくる角度も変わってくることを知る。

「ぁぁあっ…、またっ、……ぃいっ……」

「はぁっ、花怜っ……私も……おっ、ぉおっ…出すぞっ…」

「…私もっ…私もぉ……ぃいっ、…ぁんっ、ぃくっ、逝くっ、逝くぅっ……あぁんっ、」

花怜は膣道を抉られ、子宮口を潰すほどに押し込まれ、絶頂を迎えていった。

【すごいっ…お義父さんの…またおっきくなった…】

痺れるような感覚に膣壁が収縮を繰り返し、きつくきつく肉棒を締めつけた。
逝ってる最中に肉棒が引き抜かれていく。
それを離したくないと尚も締めつけながら…花怜は溢れ続ける愛液を飛び散らせていった。

卓司は逝き落ちる花怜の背中を受け止め、お湯に半身を沈める花怜の前で肉棒を扱き上げた。
亀頭を膨張させ、鈴口から爆ぜるように精液を吐き出していく。
迸る精液が花怜の額を、頬を、鼻に打ちつけられていく。
それでも治まらない射精は何度も何度も花怜の顔に注がれていった。

垂れ落ちる精液に瞼を閉じていく。
もう、かけるところは残っていない。

【はぁ…すごく…熱い……こんなにたくさん……】

きつく閉じた唇に亀頭が押しつけられる。
そっと唇を開くと押し込まれる…同時に垂れる精液も口の中に入ってきた。
花怜は舌を這わし、尿道に残った精液も啜っていく。

【すごく濃い……それにお義父さん……まだ硬いままなんだ……】

花怜は口に溜まった精液を飲み込んでいった。

卓司はゆっくりと花怜の口から肉棒を抜き取っていく。
どろどろの花怜の顔を大きな手で何度も拭ってやった。

「気持ちよかったよ…花怜…。花怜は？…」

花怜はようやく眼を開けていく。
目の前には、やはり反り返ったままの肉棒があった。
義父に呼びすてで呼ばれても、不思議と嫌と感じない。

「はぁ……聞かないでください……恥ずかいです……」

「さっきは何度も言ってたじゃないか…」

花怜は恥ずかしそうに俯くことしかできないでいた。