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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第8章 温泉旅館~本章~
花怜は湯槽にへたり込み、まだ肩で息をしている。
お風呂でセックスなんてしたことがなかった。
夫とだってお風呂に一緒に入ること自体数えるほどしかない。
繋がったままここまで来て、激しく逝かされ顔にかけられた。
自らの生活の中でこんなことが起きるなんて信じられなかった。

「さぁ、一度身体を綺麗にしようか…」

立ったままの義父の声に顔を上げる。
まだ反り返ったまま…

「は、はい…」

汗まみれ、お酒の匂いも…浴びせられた精液の匂いもしていた。
それでも脚に力が入らない。
義父に肩を抱かれるように立ち上がると少しふらついてしまう。

「すみません…お義父さん……」

「足下、滑らないように気をつけてね…」

いつもの義父の優しく穏やかな口調。
落ちた髪止めも拾ってくれる。
こういうところ優しくされると少しずるいと思う。
昨日もティッシュで丁寧に拭ってくれたり、気を失った後のことだって…全て義父が…。
義父に支えられながら湯槽から出る。
導かれるまま壁際のシャワーブースまで歩いた。

壁には二つ並んだシャワーブース。
バスチェアも二つ並んでいる。
卓司は片方の椅子に花怜を座らせ、隣の椅子をすぐ後ろに置いた。

曇り止めの効いた鏡に花怜の裸体が映っている。
そのすぐ背後に義父の姿も…。
花怜は鏡越しの義父と目が合い、俯いた。

「ほら、洗うから髪を上げて…」

そっと髪止めを渡される。

【お義父さん?…】

義父を気にかけらながら腕を上げて髪をアップに留めた。

両脇から太く逞しい腕が伸びてくるとボディソープのボトルを掴んだ。
膝の上でポンプが押される。
たっぷりのソープを大きな手が泡立てていく。
背後にその手が消えると、不意に肩に置かれて驚いた。
ゆっくりと肩を撫でて、腕へと滑り抜けていく。

「お、お義父さん…その…自分でできますから…」

「いいじゃないか…私が汚したんだ…私が綺麗にしなきゃね…」

「でも…恥ずかしいです…こんなこと……」

花怜の膝の上でソープまみれの手が重なり、指を絡め合うように蠢いていく。

「まだ始まったばかりだよ…」

「始まったばかりって……まだするつもりなんですか……」

義父の手が背中を撫で擦り、泡だらけの手がお腹へと回り込んでくる。

「私が一回だけで満足するとでも?…」

花怜の腰に硬い塊が押しつけられてきた。


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