この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
羊にご用心!?
第3章 ~お嬢様、湯浴みの時間です~


 アルの安堵の声に誤解は解けたのだとホッとするも、温水の中でしっかりと重なりあう姿は、いまだ変わりない。

「アル……もう、離して」

「嫌です」

「…………は?」

 リリムは、思わず声を洩らす。

 アルを見ようにもその頭は首元にあり、見えるのはしとど濡れた銀糸の髪。

「お嬢様……お聞かせ下さい。では、何故ワタシにキスをなさったのですか?」

「そ、それは…………」

 わからない。
 でも、こんな事をしたくてやったわけではない。

「失礼ながらお嬢様。あのような事、誘ってるようにしか思えません。深い意味がないなら尚更です」

「…………」

 返す言葉もない。
 
 

/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ