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ある冬の日の病室
第6章 天使が舞い降りた
 里奈が顔を近づけてきた。そして僕の唇に自分の唇を重ねた。気が変になるくらいに感動した。生まれて初めてのキス。
「童貞卒業しようね。おばさんが全部教えてあげるからね」
 里奈は僕の目の奥を覗き込んでそう言った。
「……」
 僕は里奈に魔法をかけられた。言葉が出ない。僕の初体験。
「翔のことだから、もうおちんちんビンビンに勃っているんでしょ」
 里奈はそう言って布団の上から僕のペニスを摩った。
「ごめんなさい」
 里奈の言う通り、僕の肉棒は勃起していた。里奈の手がパンツの中に潜り込んでくる。肉棒を掴んだ里奈の手はひんやりしていた。
「手が冷たくてごめんね」
「……」
 氷のような里奈の手が、沸騰しそうになっている僕のペニスの熱さを冷ます。僕のペニスは里奈の手でしごかれる。
「翔、私の目をみなさい」
「……はい」
 恥ずかしさで僕は目を閉じていた。
「舐めて欲しいんでしょ?」
「……はい」
 僕がそう言うと、里奈は僕のパンツを下ろして僕の肉棒を取り出した。そしてパクリと鬼頭を口の中に含んだ。里奈は僕の肉棒をしゃぶりながら僕の様子をずっと窺っている。だから僕はずっと目を開けていなければいけない。里奈の言いうことは絶対だ。里奈に逆らうことはできない。里奈に嫌われたくない。
 女の舌がこれほど強いものだとは思ってもみなかった。柔らかく巻き付くかと思えば、硬い肉棒を破壊するくらいに攻撃してくる。里奈の中に別の生き物がいるようだ。
「もう出そうなんでしょ、童貞君」
「……はい」
 いっていいよ、と言われたら、僕は数秒で射精する自信がある。もちろん何の自慢にもならないが。
 熟女が童貞の筆おろしをするビデオを見ていつも思うことなのだが、ビデオに出演している自称童貞は、どうしてあれだけ射精を我慢できるのだろうか? ちんぽを舐められ、正常位→後背位→騎乗位→正常位でフィニッシュ(八割が大体このパターン)。いっぱしの男優のように体位をいろいろ変えてセクシー女優のおま×こを愉しんでいる。自称童貞君は本当に童貞なのか? まぁ、そんなことはどうでもいいが。
「メインディッシュはまだ後よ。これくらい我慢しなさい、翔」
「はい」
 我慢しなければいけない。そうでないと僕はメインディッシュにありつけない。今日は僕の童貞卒業式なのだ。
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