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ある冬の日の病室
第7章 妖艶の宴
 里奈が僕のちんぽを味っているのかと思うと、僕は興奮して、里奈の腰を抱えている手に力が入った。この女を誰にも渡さない。たとえこの女の夫でも僕は渡さない。里奈は僕だけのものだ。
「いいわよ。もう我慢できないでしょ。好きなだけおばさんのおま×こを突きなさい」
「……」
 僕は一心不乱になって里奈のま×こを突きあげた。
 自分の手で慰めるのとは全然違う。きっと僕のペニスはこう思っているだろう。「膣中最高!これ味わったら、もう手じゃ無理だわ」
 ぬるぬるしていて、それでいて肉棒をきつく締めあげる。
「翔のおちんちん気持ちいい」
「里奈さんのま×んこまじ最高です」
「まじ最高? ……翔、遠慮なくおばさんのおま×こを突きなさい」
「はい」
 僕は里奈の下で里奈に抱き着くような格好でま×こを突いている。薄っすらとアルコール消毒の匂いを感じた。里奈は白衣を着たまま、できれば里奈には全裸になって欲しいのだが、里奈を真っ裸にする余裕が僕にはない。今の僕には全裸の里奈より、肉棒が愉しんでいる里奈のま×こがすべてなのだ。
 肉棒が受ける快感が僕の全身に伝わる。里奈を逃がさないように、腰にまわしている手に更に力が入った。里奈のま×こを突くスピードと強さが増していく。里奈を愛している、でもこの時だけは自分は単なる雄でしかない、と思った。
 ほんの少し前まで何かしらの躊躇い? 後ろめたさ? のようなものが僕に中のどこかにあった。それは里奈の夫に対する躊躇いで、里奈の中学三になる息子に対しての後ろめたさだ。射精の瞬間が近づくにつれ、それらの迷いが僕の中から消えていった。
 自分は外道と呼ばれても構わない。里奈の膣中に僕の精液を放つ。里奈の子宮に向けて精子を射出する。
「限界でしょ?」
「……はい」
 限界が何を意味するのかはわかった。
 悲しいかな童貞の僕は、射精をうまくコントロールすることはできない。
「いいわよ中で」
「……」
 妊娠……という言葉が出かかったが、どうにかその言葉を飲み込んだ。
「心配しなくていいわよ。妊娠するかも、とか考えたんでしょ」
「……はい」
 僕の心の中に鍵はかけられない。里奈はすべてお見通しなのだ。
「翔、おばさんのおま×この中にたくさん出しなさい」
「はい」
 自然と腰の動きが速くなる。里奈を下からきつく抱きしめてキスをした。
 僕の初体験のフィニッシュ。
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