パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 全裸での冒険開始

「(リング・・・取っちゃおうかしら・・・。あっ・・・！でも、スマホが無いと・・・)」

しかしリリナは、このリングを取り外すことも、動作を止めることもできないことを思い出す。リングの内側には小さな無数の爪が備わっており、それが乳首とクリトリスをしっかりと掴んで抜けないような仕組みになっている。リングは、リリナのスマホと電波連携されており、リングの爪を緩めたり、動作を停止したりするには、スマホ上での操作が必要なのだ。スマホをこの世界に持ち込めなかった以上、元の世界にもどるまではリングはこのまま、ということになってしまう。

また、このリングは非常に省エネで動作しており電力をほぼ消費しないうえに、"体温発電" によりリリナの体温を利用して微量の発電を常に行うよう設計されている。よって外部からの電力供給が無くとも、ほぼ半永久的に動作可能な代物なのである。

この世界にいる限りは、リングから与えられ続ける快感から逃れられない事を悟り、気が遠くなるリリナ。