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エロスキルを使い異世界で絶頂しながら無双するメイド
第8章 モンスター急襲
テンプテーションの効果のお陰で、恐ろしいくらいに話がうまく進んでいく。リリナは初めて、自分の "エロメイド" というジョブに感謝した。ただし、このテンプテーションの効果は一時間だけだ。その間に城まで移動し、国王に会うところまで行けるのだろうか。
リリナは不安を感じながらも、ラフィンと一緒に取り調べ部屋を出て門の前へ向かう。するとそこには先ほどの門番が二名立っていた。門番のうちの一人がリリナに気付いて話しかけて来る。
「おい女、次からは普通の服を着て来るんだな。また疑われるような真似をしたら、今度こそ牢屋にぶち込むぞ」
そう言った途端、その門番は門の反対側まで吹き飛んでいた。ラフィンがその門番を殴り飛ばしたのだ。
「馬鹿者!リリナ様にそのような口をきくとは不届き千万、恥を知れ!・・・教育がなっておらず申し訳ございません、リリナ様」
吹き飛ばされた門番も、もう一人のそれを見ていた門番も、何が何やら分からないという顔をしながら、ラフィンとリリナの顔を見比べる。が、すぐに姿勢を正して元の持ち場に戻った。しかしその後も恐る恐るという顔で、ちらちらとリリナの方を伺っている。おそらく、リリナが実はかなり地位が高い者だったのだと、勘違いしてしまったに違いない。
リリナは不安を感じながらも、ラフィンと一緒に取り調べ部屋を出て門の前へ向かう。するとそこには先ほどの門番が二名立っていた。門番のうちの一人がリリナに気付いて話しかけて来る。
「おい女、次からは普通の服を着て来るんだな。また疑われるような真似をしたら、今度こそ牢屋にぶち込むぞ」
そう言った途端、その門番は門の反対側まで吹き飛んでいた。ラフィンがその門番を殴り飛ばしたのだ。
「馬鹿者!リリナ様にそのような口をきくとは不届き千万、恥を知れ!・・・教育がなっておらず申し訳ございません、リリナ様」
吹き飛ばされた門番も、もう一人のそれを見ていた門番も、何が何やら分からないという顔をしながら、ラフィンとリリナの顔を見比べる。が、すぐに姿勢を正して元の持ち場に戻った。しかしその後も恐る恐るという顔で、ちらちらとリリナの方を伺っている。おそらく、リリナが実はかなり地位が高い者だったのだと、勘違いしてしまったに違いない。