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エロスキルを使い異世界で絶頂しながら無双するメイド
第9章 初めてのレベルアップ
「さあそれでは、予定通り国王の元へ参りましょう。まずはこちらへ」
騎士達を横目に見ながら、ラフィンとリリナは門の内側に入り、少し離れたところにある、三方が壁で囲まれた場所へと移動する。そこは厩舎のようで、何頭かの馬が繋がれていた。
「リリナ様、城まではこちらの馬をお使いください」
「えっ、いえ!私は歩いて行きますので、大丈夫です。馬に乗ったこともありませんし・・・」
「とんでもない、リリナ様に城まで歩かせることなど私にはできません。馬に乗ったことが無くとも大丈夫です、私のスキル "騎馬" の効果で、リリナ様の乗る馬も私が遠隔にて制御致します。リリナ様は、ただ手綱を握り乗っていていただくだけで結構です」
そう言うとラフィンは、厩舎の端にある、馬の鞍が並べられた台の近くまでリリナを案内する。
「この世界では鞍も装備品の一つ。特殊な素材でできており、非常に軽量で持ち運びも可能なのですよ。他の馬や、ドラゴンに騎乗する際などにもお使いいただけます。お好きなものをお持ちください」
アルゲンハイムにはドラゴンもいるのね・・・そう思いながら、リリナは鞍を順に手に取ってみる。馬の鞍は、元の世界ではかなり重いイメージがあったが、確かにどれを手に取っても本一冊分の重さ程度しか無く、これならば問題無く持ち運びできそうだ。特に鞍ごとの違いが分からなかったので、適当に一つを指定するリリナ。
「ええと、では、これを使わせていただけますか」
「こちらの鞍ですね、承知しました。では馬に装着致しますので少々お待ちください」
リリナが指定した鞍を手に取り、手慣れた手つきでカチャカチャと馬に取り付けるラフィン。
騎士達を横目に見ながら、ラフィンとリリナは門の内側に入り、少し離れたところにある、三方が壁で囲まれた場所へと移動する。そこは厩舎のようで、何頭かの馬が繋がれていた。
「リリナ様、城まではこちらの馬をお使いください」
「えっ、いえ!私は歩いて行きますので、大丈夫です。馬に乗ったこともありませんし・・・」
「とんでもない、リリナ様に城まで歩かせることなど私にはできません。馬に乗ったことが無くとも大丈夫です、私のスキル "騎馬" の効果で、リリナ様の乗る馬も私が遠隔にて制御致します。リリナ様は、ただ手綱を握り乗っていていただくだけで結構です」
そう言うとラフィンは、厩舎の端にある、馬の鞍が並べられた台の近くまでリリナを案内する。
「この世界では鞍も装備品の一つ。特殊な素材でできており、非常に軽量で持ち運びも可能なのですよ。他の馬や、ドラゴンに騎乗する際などにもお使いいただけます。お好きなものをお持ちください」
アルゲンハイムにはドラゴンもいるのね・・・そう思いながら、リリナは鞍を順に手に取ってみる。馬の鞍は、元の世界ではかなり重いイメージがあったが、確かにどれを手に取っても本一冊分の重さ程度しか無く、これならば問題無く持ち運びできそうだ。特に鞍ごとの違いが分からなかったので、適当に一つを指定するリリナ。
「ええと、では、これを使わせていただけますか」
「こちらの鞍ですね、承知しました。では馬に装着致しますので少々お待ちください」
リリナが指定した鞍を手に取り、手慣れた手つきでカチャカチャと馬に取り付けるラフィン。