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無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女
このまま、学校始まるまで待つことしか出来ないのか…?
「涼太、夏休みだからっていつまで寝てるの?お友達がお見えになってるわよ」
「…友達?」
雪ちゃんに見放された次の日の昼の事だった。
昼間で寝ていたわけじゃないけど、昼間で部屋で落ち込んでベッドで伏せていた。
母さんが誰かを部屋に連れてきた。
「どうぞ~」
「母さん!ちょ!俺寝起きのままだから!」
入って来たのは、なんと淳と小山だった。
「武山おはよー!」
「ゆっくりしていってちょうだいね」
「ありがとうございます」
母さん…淳を見る目がキラキラしてる…。
この人どの世代からもモテるのか。