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無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女


「武山君のお家大きくてびっくりしちゃったー!あー!武山君今日は髪ツンツンしてないねー」

「寝癖やばいぞ」

「わかってるよ!寝てる時までワックス使わねーの!……それで?…二人お揃いで何しに来たんでしょうか?」

「なんか、琴美が…」

「だってー…武山君、雪ちゃんのこと好きなんでしょー?好きなのに一週間も会えないなんて琴美だったら耐えられないもん!」

「小山!わかってくれるか!?小山ぁ!」

小山に抱き付く。
すると小山は俺の頭を撫でた。

「よしよし…武山君いいこいいこー」

「馬鹿、離れろ」

淳に冷静に小山から離される。

意外にヤキモチ妬きなんだよなぁ(笑)

「琴美も簡単に抱きつかせるな!」

「えー?なんでー?」

「それは後で教えてやるから…で?話進めて」

「あ!えっとねー!琴美、午後から雪ちゃんとお出掛けするの!」

「あー…それは羨ましい限りです」

「まだ作戦のお話してないもん!それでね!お出掛けするところに武山君と淳君がたまたまいたーってすればいいかなって思ったのー」

「小山ぁ!愛してる!」

俺は感極まって再び小山に抱きついた。

「だから!人の彼女に触るな!」

「琴美頭良いでしょー?」

「うんうん!天才!」

「ヘヘーッ」

小山くっそ可愛いじゃねぇか…
淳が小山と付き合うって聞いて小学生みたいな小山となんてロリ好きかと思って馬鹿にしてたけど…馬鹿に出来ない…。

結構楽しいし、淳が小山を好きになったのがわかった気がする。
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