この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女
ガラッ
雪ちゃんだ!
裸を期待してバッと振り返ると…水着着てる……
「雪ちゃんなんで水着着てんの!?」
「涼太の前で裸になりたくないから」
「んな!?さっきTバック見せてくれたのに…ほら!俺は裸だよ!?」
「涼太も水着あるなら着てもいいよ」
「普段持参してるわけないじゃん!」
「…ねぇ。なんで浴槽シャワーのお湯でためてるの?」
「湯はるにはお湯入れるんだろ?」
「自動でお湯ためるボタン知らないの?」
「知らない…」
「…全く。お坊ちゃんの涼太は仕方ないなぁ。ここ押すの」
雪ちゃんは壁に付いてるやつを押した。
「あぁ!そういうの風呂場のテレビの横に付いてた!」
「今度からちゃんとお手伝いしようね?」
「うわぁ!馬鹿にされてる…」
雪ちゃんはにっこり笑った。