この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女
コンコンッ
「淳君ー、武山君ー!琴美と雪ちゃんですよー」
「はいはい」
淳が部屋のドアを開けると小山と雪ちゃんが入ってきた。
2人とも浴衣が眩しい!
今日の雪ちゃんは眼鏡なしで髪もアップにしていて…しかも浴衣…鼻血出そうなんですけど…
「武山君ー?おーい!」
「武山!聞いてるのか!?」
「……涼太。話聞きなさい」
パンッ
雪ちゃんに両頬をパンッとやられてハッとした。
「な、何!?」
「花火大会の会場までの道教えてもらってきて」
「はい!」
ヤバイ…見とれてしまった。
さすが雪ちゃんだ…浴衣姿の色気が半端ない。