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無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女




「……血の味がする」

「うわ!ごめん!さっき口の中切ったんだった」


夜のショーも終わって、淳から連絡が入った。
部屋はこのままでいいという連絡。

「…あたし、先にシャワー浴びてきていいかな?」

「一緒に入ろう!」

「…どうして?」

「いや…あの…そういう仲ですし」

「まだ付き合ってもないのにどういう仲なの?」

「え?さっき…ほら、ベランダで」

「あと一回終わってないよね?」

雪ちゃんはそう言って一人で入ってしまった。
あの流れだともう、その条件の話なくなったのかと思った…。


仕方ない。でも、条件達成までもうすぐだ。


雪ちゃんがパジャマ姿で出てきて、またこれが可愛い…。
これからこの可愛いパジャマを脱がす事になるなんて。

「涼太も入っておいで?」

「俺は後ででいいよ!先にアレやろう!」

「…あたし、体綺麗にしたのにまだ綺麗にしてない涼太に近付きたくない」

「わかったよ!入ってきます!」

焦るな…。
今夜はまだまだ長いんだ。

今夜の事を妄想するたけで俺の亮ちゃんは既に元気になっていた。
亮ちゃんの顔が消えそうになる度にまた書かれるので完全に擬人化していた。

もうラスト一回終わらせられる!

俺はバスタオルで体を拭いて、何も着ないでバスルームを出た。

「雪ちゃん!………雪ちゃん?」

…うっそだろー……寝てる。
ここのソファすっげぇ気持ちよかったけどさ…。

「雪ちゃーん?嘘ですよね?本当は起きてますよね?」

「スースー…Zzz」

「…まじっすか…元気な亮ちゃんどうすんの?」

結局元気な涼ちゃんを一人で抜いて、パンツをはいてパジャマにしている服を着た。
俺も寝よう…。
雪ちゃんを起こさないように抱き上げてベッドに移す。

一緒に寝るくらいいいよな?

雪ちゃんの横に寝転んだ。

「…ん…」

すると、雪ちゃんは寝返りを打って俺に抱き付いた。

おぉ!
これはこれで幸せだ…。
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