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無垢な彼女
第5章 分析彼氏
後ろから私を抱きしめている鴨宮君は私の頬にチュッと唇を押し当てた。
「……可愛い子いっぱいいるんだもん」
写真の中には鴨宮君の腕に女の子が腕を絡ませてる仲の良さそうな写真とかもあった。
「優菜が一番可愛い…」
「…そんな…あ…っ…んッ」
顎を持たれて鴨宮君の方を向かされると、唇が重なる。
今回はエッチなキスじゃなくて優しいキスだった。
唇が離れると、鴨宮君はアルバムのページをめくった。
「……これ武山」
「武山君同じ中学だったんだぁ…えぇ!これ武山君?眼鏡してる!こういう感じでも格好良いね」
武山君は黒縁眼鏡をしていて、髪の毛も今より短髪。何故か今より落ち着いて見えた。
すると、突然アルバムをパタンと閉じられてしまう。
「えー…もうおしまい?」
「……武山に妬きそうだから」
「へ!?………ふふッ…お互いヤキモチ妬き合ってて私達バカップルだね」
「……あぁ…馬鹿になるくらい優菜の事愛してる」
!?
やあぁぁ///鴨宮君がどんどん大胆になってくる。
嬉しいよぉ…
もうドキドキしてるのこんなに抱き締められてるんだからバレちゃってるよね。。