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無垢な彼女
第7章 無邪気な彼女


唇を離すと琴美は俺の手を掴む。

「…淳君…もう一回しよー?」

「いや…後でにしよう」

「えー!なんでー?」

「なんでも!ほら、帰るぞ!」

自分からこんな所に連れ込んでおいて、俺はそう言って琴美の手を引いて下駄箱に戻った。

もう一回キスしたら押し倒しそうだ。
理性保てるかよ…。

「ねーねー!明日、琴美と被ってない休憩時間遊びに来てー」

「あぁ。琴美は…来なくてもいいよ」

「えー!行くよー!優菜ちゃんとかと行くー」 

「お化け屋敷苦手だろ?」

「淳君がお化けなら大丈夫だもん!」

「俺、裏方と受付けだけど…まぁ、琴美が平気なら良いけどな」

「あうぅ…やっぱりもう少し考えるー…」

「ふッ…ごめんごめん。琴美来たら俺も一緒に入るからさ」

「淳君一緒だったら大丈夫だぁ!」

琴美の無邪気な反応に癒される。
今日一緒に帰れて本当に良かったと改めて思う。

別れ際にもう一度キスをすると、俺の充電はフルになったような気がした。





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