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無垢な彼女
第7章 無邪気な彼女
「琴美ッ!どこだよッ!?」
見つからない…
俺は壁をガンッと殴る。
「…………………ッ…」
ん?琴美の声……?
階段下の生徒はほとんど使うことのない物置から一瞬かすかに声が聞こえた。
俺は躊躇せずにそこへ走り、鉄出来ている扉を開けた。
扉が開くと信じられない光景が目に飛び込んできた。
パーンッ
「…ヒグッ」
「魔法少女みみたんの必殺技が衰えてるぞ!なんだ貴様!」
「こ、琴美……」
「…ぅぇッ…ふグッ…じゅ…くッ…」
言葉を失った。