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無垢な彼女
第7章 無邪気な彼女


次の日。 

俺はやっと学校に復帰出来るようになった。
朝は担任と校長先生とまで話さなければいけなくて、琴美とは登校する時くらいしか話せなかった。


昼休みになってから速攻で琴美のクラスに向かう。

「淳君ー!今日早いねー」

「朝忙しかったからな…あ、鴨宮」

「…ああ…今日から戻れたんだ」

鴨宮とはあの日以来だ。

「鴨宮、あの時本当にありがとう…鴨宮が止めてくれなかったらあの時どうしてたかわからなかった」

「……別に良い。戻れて良かったな…じゃあ、俺…優菜と昼飯食べに行くから」

鴨宮は谷原さんのところへ行った。

「鴨宮君ってやっぱりすごく良い人だよねー!」

「そうだよな…」

「琴美達もご飯食べよー?今日ね、淳君学校来る日だから朝早く起きてお弁当作ったんだよー」

「おお!よし、早く食べに行こう」

空き教室に着くと俺はすぐに琴美を抱きしめた。

「あれー?淳君どうしたのー?」

「あの時怖かったよな…」

「…うん…でも淳君来てくれたから大丈夫だよー?ねー!ご飯食べたいーお腹空いたのー!」

「ごめん…食べようか」
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