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無垢な彼女
第2章 正統派彼氏
私のお部屋に着いて、ベッドの上に淳君が座ると淳君の首の後ろで手が拘束されているので勝手に淳君の膝の上に向い合せに座る形になった。
こうすると淳君がすごく近くにいるみたいで好きだなぁ…
「…あのね、淳君急にお片付けするって言うから今日はエッチしませんっていう意味なのかと思ったんだー」
「せっかく琴美の両親が家空けてくれてんのに散らかして帰ったら悪いだろ?…まぁ、琴美に手出してるのも本当に悪いと思ってるけど」
「気にしなくてもいいのにー!パパもママも淳君の事大好きだもん」
「…今は両親の話やめておこう。何も出来なくなる」
「ふふふーっ!淳君とラブラブするの嬉しいー♪あ、手のリボン取ってー?」
「取らないけど?」
「え!?なんでー!?」
「何しても途中で止められないようにな。琴美いつもどこかで止めようとするから」
「しないもん…」
「とにかくこの方がプレゼントっぽいし♪」
腰を引き寄せられて、また唇が重なった。