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カクテル好きの男たち
第11章 永遠に貴方のもの

「いや、ぁ…いやぁぁ、
そこ、そんな、しちゃダメ…!」

必死に声を抑えながら
秀一の手を掴んで抵抗を見せるが、
彼はお構いなしと言うように指を暴れさせた。

「はぁ…あ、あ、あっ…
あぁ、もう…お願い、もう…」

秀一は目を潤ませ太腿をピクピク震わせる珠代の
頬にチュ、と軽いキスをすると
腕を掴んで珠代を立たせ、
湯船の縁に腰掛けさせる。

「や、何する気…?」

低いついたてなので
珠代とこちらを向いているハイカーの
視線が重なった。

ハイカーの二人は顔を見合わせて
何かヒソヒソと話し始めた。

『見ろよ、女が風呂に入っているぞ』

『もう少しでおっぱいが見えそうだよな』

そんなことを話しているのではないかと
珠代の妄想が膨らむ。

「見て…るの…
知らない男が二人…こっちを見てるの…」

小声で恥ずかしいと秀一に訴えかけるが

秀一は「気持ちいいことをしてるのよと
言っておやりよ」と、イタズラっぽく笑って
珠代の足を思い切り広げる。

「くぅ…んんっ!っはぁ、あ…」

広げられた足の間に、
おもむろに顔を近づけられた次の瞬間、
ジュル、と音を立ててそこに吸い付かれ
珠代は思わず仰け反って嬌声を漏らす。

ヒクヒク震える勃起したクリトリスを
チュウチュウ吸いながら舌で転がされる。

ハァハァと胸で呼吸をしながら
チラッとついたての向こうに目をやると
川の向こうから二人の男が
じっとこちらを見ていた。

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