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カクテル好きの男たち
第11章 永遠に貴方のもの


広げられた足の間に、
おもむろに顔を近づけられた次の瞬間、
ジュル、と音を立てて
そこに吸い付かれ珠代は思わず仰け反って

「えっ!や、あ…見な…で…
見ないで、や…いやっ!」

いきなり大声をあげた珠代に驚いた秀一も
立ち上がってついたての向こうに目をやった。

顔を伏せ、手で覆い動転した様子の珠代に
秀一はやさしく声をかけた。

「楽しませてやろうじゃないか、
旅の恥はかきすてだと言うじゃないか」

「え、で、でも…」

恐る恐る顔を上げると、
向こうの男性二人は勃起しているのか
股間に手をやって揉み揉みしていた。

秀一と目が合った男たちは
慌ててペコリとお辞儀をして
足早に立ち去った。

「もう立ち去ったよ」

ほら、見てごらん行ってしまったよ
そう言ってあげると
珠代は顔を覆っていた手を下ろして
外を確認した。

「ね、大丈夫だろ?…続き、しよっか…?」

秀一は嬉しそうにしゃがみこんで
珠代のそこへ再び吸い付く。

もう我慢しなくていいという安心感から
普段は考えられないような嬌声を上げてしまった

「んんっ…そこ、気持ちいいぃ…!」

執拗にクリを吸いながら
膣内を満遍なくかき回されて
珠代は秀一の頭を強く抱きかかえながら
体を震わせる。

すぐに絶頂に達しそうなほどの
快感の波に飲まれた珠代を焦らすように
秀一は愛撫を緩めると、
硬く反り返った彼自身を疼く割れ目にあてがった。

「俺も我慢出来なくて…入れるよ?」

「うん…っ、早く…」

熱くとろけた割れ目の中へ
男の先端がヌプリと埋まる。

大きく膨らんだ亀頭、
そして張り出したカリが入ると、
秀一は根本まで一気に珠代の中へ突き入れた。

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