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梨果の父サイドストーリー
第1章 愛娘の裸身
私は美術学生時代から裸婦デッサンは幾度となくやらされてきた。性的に興奮したのは初めの数回だけで、その後はストイックに上達を意識し、異性の裸体、ましてや性器が見えてしまっても特別な感情も無くすっかり麻痺してしまっていた。

しかし今日見た娘の身体にはすっかり陶酔した。
それは固く勃起したペニスが証明していた。


「先生、苦労せずとも身近に素晴らしいモデルがいたじゃないか。梨果ちゃんがいつの間に“女”に成長してたなんて驚いたよ。」

田村さんが声をかけてきた。

「確かにあの梨果ちゃんと思うと信じられないね。若くて肌が瑞々しくてきれいだった。もう少しおっぱいが大きいといいけど、将来が楽しみだ。」

そう言いながら川瀬さんもやってきた。

「俺としては梨果ちゃんの身体を見て虜になった。川瀬さんには悪いが洋子さんより好きだな。」

この人達の変貌ぶりの方が私は信じられないし驚いたよと言いたいところだった。

他にも人様の娘に対して卑猥な感想を発する受講者たちの声が聞こえる。

しかし人のことは言えない。私の頭の中も明らかに娘を卑猥な妄想で満たしていた。
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