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梨果の父サイドストーリー
第8章 老爺たちの視姦
議事が終了し、ちょうど昼時となり懇親会へと駒を進める。
商店街の酒屋の倉持さん夫妻が瓶ビールや酒を運んで並べてくれた。
男衆も食器などのセットを手伝う。
「かんぱーい!!」
川瀬さんの音頭で乾杯をして会食が始まった。
(そういえば川瀬さんもいたのか……)
大人しくしていてくれることを願うばかりだ。
「富山さん、会長就任おめでとう!」
川瀬さんが富山さんのグラスにビールを注ぐ。
「めでたくなんかないですよー。順番でいうと川瀬さんが先でしょー?!」
「いや、俺がやってもすぐにくたばっちまうから少しでも若い富山さんが適任だよ。」
「とほほー…」
「お料理出しますよー!」
川瀬さんの奥様が女衆の年長者で仕切りのようだ。彼女の音頭で続々と料理が並ぶ。
他にも富山夫人、浅井夫人を始め7~8人の奥様衆が手伝いに来てくれているようだった。
「梨果ちゃんが来てるんですって?」
倉持さんがそう言いビールを注いでくれた。
「ええ、妻が療養中なので娘に頼みました。」
「ヌード絵画見ましたよー、小っちゃかった娘さんがずいぶん成長されたのがわかりましたよ。むふふっ」
「はぁ……」
「そういえばまだ姿を見てませんね。」
「楽しみに来たのになぁ。」
(確かに。厨房で料理中なのだろうか。)
私も皆も酒がいい具合に回ってきた時だった。
商店街の酒屋の倉持さん夫妻が瓶ビールや酒を運んで並べてくれた。
男衆も食器などのセットを手伝う。
「かんぱーい!!」
川瀬さんの音頭で乾杯をして会食が始まった。
(そういえば川瀬さんもいたのか……)
大人しくしていてくれることを願うばかりだ。
「富山さん、会長就任おめでとう!」
川瀬さんが富山さんのグラスにビールを注ぐ。
「めでたくなんかないですよー。順番でいうと川瀬さんが先でしょー?!」
「いや、俺がやってもすぐにくたばっちまうから少しでも若い富山さんが適任だよ。」
「とほほー…」
「お料理出しますよー!」
川瀬さんの奥様が女衆の年長者で仕切りのようだ。彼女の音頭で続々と料理が並ぶ。
他にも富山夫人、浅井夫人を始め7~8人の奥様衆が手伝いに来てくれているようだった。
「梨果ちゃんが来てるんですって?」
倉持さんがそう言いビールを注いでくれた。
「ええ、妻が療養中なので娘に頼みました。」
「ヌード絵画見ましたよー、小っちゃかった娘さんがずいぶん成長されたのがわかりましたよ。むふふっ」
「はぁ……」
「そういえばまだ姿を見てませんね。」
「楽しみに来たのになぁ。」
(確かに。厨房で料理中なのだろうか。)
私も皆も酒がいい具合に回ってきた時だった。