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梨果の父サイドストーリー
第10章 愛娘の膣に挿れる物
「お父さんこれさ。」

「ん?」

「このバナナお仕事道具でしょ?こんな事に使っていいの?」

「あ、ああそうだよね…」

梨果も小さい頃デッサンした我が家に昔からあるイミテーションのフルーツ。それが今は娘の膣に挿入されたため愛液がタップリこびり付いて光っていた。

「ディルド……」

「えっ?」

「えっ?」

「梨果…今ディルドって言った?」

「う…うん…」

中学生の娘の口からなぜそんな単語が……もしや…

「つ、使ったことあるのかい?」

遠慮がちに無言でコクリと頷く娘。
またまた心がズキリと痛んだ。

「ご、ごめんなさい。」

「あの小説家かい?」

「ううん。」

「えっ?!」

「はっ!!」

「……じゃあ一体誰に?」

「う、ううん!ち、違うの!自分で使ったの!そう、自分でね!」

中学生が自分でアダルトグッズを買えるはずがないと思うのだが……

「持っているなら持っておいでよ。」

「えっ?!いやー持っては無いのです……」

(どういうことだ??)

「ふ、深く聞かないでおくよ……」

「すみません……」
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