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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第30章 体験個室

大学生らしき若者が手を挙げて、受付嬢に質問します。

「あのー、個室に入ったら、相方に何をしてもいいのですか? 会話もできるのですか?」

「はい。人間と同じように会話ができます。裸にしてもかまいませんし、舐めようが、ハメようが、射精をしようが自由です。ムチを使っても、強姦してもかまいません。ただし、DVは厳禁です。虐待したり暴力を振るったら、逆にやり返されて痛い目に合いますのでお気を付けください」

「あのー、何度でも体験できるのですか?」

「何度射精しても構いません。ただし、個室を使用できるのは一度だけです。時間制限もあります。いったん個室に入ったら、入口からは出られません。反対側の出口から退出して頂きますと、エレベーターホールになっておりまして、エレベーターは2階の更衣室まで直行です。大浴場は何度でもご利用になれますわ」

受付嬢の説明が終わり、質問も終わると、みんなの視線は電光写真パネルに釘付けです。
うの目たかの目で、個室での相手を物色しているのです。


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