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ペロペロ
第1章 隣の家はお化け屋敷?
「貴方誰なの!?」
訳がわからず、辺りを見回すもののやはり、それは見えない。
可愛いからついいじめたですって!?
そんな範囲、とうに越えてるじゃない!!
「まさか、アイツがいるのか!?」
ひろじぃも私の異変に気付いたようで
「ジジィには姿も声も届かねーよ。」
と、それは笑う。
「ミコトちゃん、今すぐ帰りなさい!!あぁー、やはりアイツが犯人だったか!!婆さんも娘たちも、コイツには散々イタズラされたんじゃ!!!」
ヨロヨロしていたはずの、ひろじぃが立ち上がって近くに持っていたステッキを私の近くで振り回し始めた。
「きゃ!ひろじぃ危ない!」
「動くなミコトちゃん!!イタズラじゃ済まされんぞ~!!」
般若の顔になったひろじぃは顔を真っ赤にしながら、怒り狂っている。
「可愛い孫のような女の子にまでイタズラしおって!!」
しかし、それには全く効果がないようで
「若い頃の婆さんには手を出したが、俺は若い女が好みなんだ。年老いたババァには何十年も触らなかったがな!」
ガハハハ!!と、楽しそうに笑う。
「最近なんて車椅子生活だったのに、すっかり元気じゃねーか!良かったな爺さん!!」
「姿も声も聞こえんが、侮辱されてることだけはわかるぞ貴様~!!」
見えないはずなのに、何故か会話が成立していて、とても大変な状況なのについ、プッと笑ってしまった。
訳がわからず、辺りを見回すもののやはり、それは見えない。
可愛いからついいじめたですって!?
そんな範囲、とうに越えてるじゃない!!
「まさか、アイツがいるのか!?」
ひろじぃも私の異変に気付いたようで
「ジジィには姿も声も届かねーよ。」
と、それは笑う。
「ミコトちゃん、今すぐ帰りなさい!!あぁー、やはりアイツが犯人だったか!!婆さんも娘たちも、コイツには散々イタズラされたんじゃ!!!」
ヨロヨロしていたはずの、ひろじぃが立ち上がって近くに持っていたステッキを私の近くで振り回し始めた。
「きゃ!ひろじぃ危ない!」
「動くなミコトちゃん!!イタズラじゃ済まされんぞ~!!」
般若の顔になったひろじぃは顔を真っ赤にしながら、怒り狂っている。
「可愛い孫のような女の子にまでイタズラしおって!!」
しかし、それには全く効果がないようで
「若い頃の婆さんには手を出したが、俺は若い女が好みなんだ。年老いたババァには何十年も触らなかったがな!」
ガハハハ!!と、楽しそうに笑う。
「最近なんて車椅子生活だったのに、すっかり元気じゃねーか!良かったな爺さん!!」
「姿も声も聞こえんが、侮辱されてることだけはわかるぞ貴様~!!」
見えないはずなのに、何故か会話が成立していて、とても大変な状況なのについ、プッと笑ってしまった。