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想い人
第7章 【続】第二章・絶対私の想い人
「このっ…‼︎ 」

「痛っ‼︎ 」

透也の上に跨り、もみ合う私と片山さん。


剥ぎ取った片山さんのブラは、片方のカップだけでも私の顔が入りそうで、悔しくて遠くへ投げ捨ててやった。

ゆさゆさ揺れる胸を隠そうともせず、片山さんは私の浴衣の襟元を掴み、身体を揺らしながら襟ぐりを開いていく。


───こんな巨乳の前で裸にされたら、絶対馬鹿にされる!

私は片山さんの手を掴んでジタバタと暴れた。


「ちょっ…美空…足…っ」

私と片山さんの下敷きにされてる透也が苦しそうな声を上げて、私の浴衣の裾を直してるのが見える。

肩も丸出し、足なんて太腿まで丸出し。でもそんな事構ってられない!



「あ……」

急に、片山さんの動きが止まる。

うっとりとした顔をしながら、その手を自らのお尻の方へと回した。


「嬉しい…反応してくれるの…?」


─────‼︎

それって…
それって、まさか……‼︎


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