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想い人
第7章 【続】第二章・絶対私の想い人
皆はまだ宴会場で飲んでいるらしく、コテージには明かりも点いていなかった。


「何か飲む?」

コテージの中に入り、透也がキッチンの冷蔵庫を開ける。

冷蔵庫の中には、バーベキューの後、航先輩が余った飲み物を入れてくれてあった。


「透也と同じのでいい」

「ん? ダメ」

そう言って振り返った透也の手には、缶ビール。

11月生まれの私が20歳になるのはまだ半年後の事。


「美空はこっち」

渡されたのは、オレンジジュース。

「宴会でもオレンジジュースだった。もういい加減お腹痛くなっちゃうよ」

唇を尖らせてみせれば、透也は困ったように笑う。


─────その顔も大好き。

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