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恐怖!買われた経験
第4章 絶体絶命!
 全裸でベッドに縛られているぼくの姿を見て、帰って来たご主人は目を丸くした。
「……こ、こんにちは」
 沈黙に耐えられず、ぼくは間の抜けた挨拶をする。
「な、なんなんだね、き、君は……」
 怒るという以前に呆然としてご主人がつぶやいた。
「いえ、その、怪しい者ではありません」
「十分怪しい」
 沈黙。
 肛門の中のバイブの音だけが静かに響いている。
「夫婦の寝室に裸で寝ているとはどういうことなのか説明してもらおうか」
「あなた、こっちへ来て」
 後から入って来た静江夫人の言葉に、ご主人は振り返り寝室を出ていく。
 何やら話し声がするが、今度ははっきりとは聞こえない。
 しばらくすると、ご主人が一人で入って来て扉を閉めた。
「話は聞いた。くだらない遊びをしていたようだな」
「は、はい。何もやましいことはしていませ……」
「人妻のベッドに裸で寝ているのがやましいことじゃないのかね」
 きつい口調でぼくの言葉を遮る。
 沈黙。
 バイブ音。
「しかも、そんな汚らわしいものを尻に突っ込んで」
「あの…出来たら、抜いていただけますか?」
「君が好きで入れてるんだろう!」
 そういうわけではないのだが、逆らえない。
「それに、家内から聞いたよ」
 ご主人はぼくの顔をにらみながらベッドの横に腰かけて言う。
「君は乳首を触られると可愛い声で鳴くそうだね」
「へ?」
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