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望と三人の関係
第18章 望と春海
春海はこの数ヶ月望と週末や休みにはお互い何かと誘ってデートのような事を繰り返していた…

1番初めに出会った時凄く優しい人だと思って凄い感謝したそして昔遊んでいた男の子と名前が同じで姿も昔見た時の印象が似ているとは思ったが違ったら困ると思って言わずにお礼こそしたが…

その後春海は少し男性が怖くなっていて何かに誘われても断っていた…そして卒業しないで今続けている勉強がまだしたいと父親に相談したら院に進んで見たらと言われ試験に合格が決まった頃父が家に望を連れて来た…

状況が全く分からなくて混乱して固まってしまったが昔遊んでいた同じ名前…そこで本人に聞いたら向こうも思い出したようで…

しばらくしてまた会う機会があり春海に会いに来たのではなく父が呼んで酒の相手を父が凄く嬉しそうに話していたが春海ともその後話すようになって…

その頃から春海は父とお酒を飲む望が凄く気になり初めて一度彼女の有無を聞くと今は居ないと言う…

そして就職した望とは週末に会うようになって向こうから連絡が無いと気になって春海から電話するようになって話す内容から翌日出かけるようになって春海は望が好きだと思いながら仕事が今は優先だと言う…

そんな望には付き合ってとは言えず…と言うより春海から告白などした事がない…

彼氏も一度も作った事が無い…高校は女子校だったし大学からは勉強に集中して恋愛からは遠のいたままだった…

望は社会に出てから春海と過ごす時間が癒しになっていたがSEXの相性を危惧して関係を進め事をやめていたが春海は最近また綺麗になっている…

他の男に狙われているのが目に見えて嫉妬しそうになる…何かあると浮かぶのは春海の顔になっていて性欲は三人と別れてからは自分で処理していた…

見たところ多分春海には男性経験が無いと言うより父親から避けていると言う話しも聞いている…例のストーカーの件が相当尾を引いている…

例え付き合う事になってもお互いの時間が大学生とは違って限られている…そうなると望は相当な我慢を強いられる事になる…

そこら辺の事を上手く対応出来る自信がない限りはこの関係を継続しているつもりだった…

しかし望も春海ももう限界になっている…そう思って先に動いたのは望だった…

毎週のように会う約束をして今やデート以外に他ならないそれに誘った…
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