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望と三人の関係
第6章 冬美の懇願とクリスマス
冬美「いっぱい恥ずかしい事された事…」

望「…それ言って困るの…冬美先生だよ?」

冬美「良い…貴方が栗山さんと出来なくなるから…」

言ってる事がめちゃくちゃだったが…

望「…バラされても構わない…けど…ごめん…俺のせいで…言う通りするから…そんな風に言わないで…」

そう言うと泣き崩れてしまってすぐに屈んで抱き締めた…

望「泣かないで…大丈夫!」

どっちが年上かと疑う場面だったが背中と頭を撫でて泣き止むまでそうして…

望「…するのは良いけど…俺の部屋とか先生の部屋はまずい…」

冬美「ヒック…なんで?」

望「俺は良いけど冬美先生は駄目!バレたら1番困るの先生だから…そんな風になるなら俺しないから…」

冬美「!!うぅ〜」

またそれを聞いて泣いて冬美は…

冬美「…ホ、ホテル…取るからそこで…」

望「…俺…金ないしバイトも始めたから…前見たいには…」

冬美「…き、今日は…」

望「…大丈夫…前のメアド…もしかしてまだ持ってる?」

冬美はコクコクと望の胸元で頷く…

望「…今日だけ…じゃないよね?」

冬美「いや!く、栗山さんと同じにして!」

望「!?分かった…俺の予定そのメアドに送るから…先生には悪いけどアキともすることになるよ?それでも良い?」

冬美「……」

望「…先生?」

冬美「先生はやめて!冬美って呼んで…」

望「…じゃ…冬美さん?で…アキの件大丈夫?」

冬美「栗山さんよりしてくれるなら…」

望「…うん…冬美さん気持ちいいから…」

泣き止む冬美を抱き起こして衣服をちゃんと整えて頬の涙を指で拭いてさらにポッケからティッシュで拭いてあげると…

冬美「き、キスして?少しだけ…」

望は頷くと腰を抱いて引き寄せ唇に吸い付く…

冬美は前にされたキスとは比べものにならない気持ち良さにガクガクと震えて崩れそうになる…

…栗山さんがあんなになるのが分かる…

崩れそうになった冬美を抱いて離し…

望「クチュ…これで良い?歩けなくなったら困るから…」

久しぶりに冬美としたキスは凄く望を興奮させた…

その後冬美が予約したホテルに一緒には行けないが望が後から必ず行くと約束して冬美が疑われないようトイレに行って顔を整えてから行くよう言って望は先にそこを後にした…

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