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リヴァイ兵長は選べない人
第10章 最後の交わり
「アンタのここ、もうぐずぐずになってる」
「はっ、あ…あ…ふぁ」

エルドがよく知っているリヴァイの感じる部分に強く指先に力をいれた。
二本の指で交互にそこへ刺激を与える。
その度にリヴァイの腰は浮き、身体は徐々に汗ばんできた。
いったばかりだというのに、早くもそこは大きく猛っていた。
それを強めにギュウとエルドは掴んだ。

「いっ…あぁ…」

顔を左右に振り、生理的な涙を瞳にいっぱい溜めながら、
吐息まじりに喘ぐ色めいたリヴァイの姿を見ると、エルドは限界が来た。
指をゆっくりと引き抜くと、自分のズボンを下げ性器を取り出す。
それはもうはちきれそうな程に大きく猛っていた。
ズボンを脱がし、両足を大きく開かせ、後孔に鈴口を這わせる。
そこはいつでも受け入れ出来る状態になっていたせいか、
あっさりとエルド自身を飲み込んだ。

「うっ、やぁ…」
「もう奥まで入りましたよ、兵長」

エルドはゆっくりと腰を引くと一気に強く貫いた。
それを何度も繰り返す。

「あっああ…はっ…う…あぁ」

最奥まで押し込むとリヴァイの上に覆いかぶさり深く口付ける。
舌を捻じ込み絡ませ口腔を蹂躙する。
吐息を漏らしながらもリヴァイはそれに応えてきた。
そのままの状態でエルドは細かく律動を始めた。
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