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リヴァイ兵長は選べない人
第12章 そして彼が選ぶ時
名前を呼ばれるだけでゾクゾクとし、どんどん射精感が増してくる。
律動を更に早めて、リヴァイを全身で感じる。
ベッドのスプリングはギシギシと軋み、熱い吐息とリヴァイの喘ぎ声が響く。
奥へ奥へと深く何度も杭を打ち付ける。
密着する局部、汗、互いの息遣い、意識が飛びかける。

「や、やぁ…も、もうイく…」
「気持ちよくなればいい、しっかりと見ておくお前の姿を」
「エルヴィ…あっあっ、あっあーっ…」

リヴァイの鈴口から勢いよく白濁した物が腹部に飛び出した。
浮いていた身体がボスンと勢いよくベッドに埋もれる。
身体からは汗が吹き出し、それがより一層艶めかしく見える。

「はぁはぁ…あ、はぁ…」
「綺麗だ、リヴァイ…」

そう言うとエルヴィンはそのままリヴァイを抱き起こして自分の上に座らせた。
そしてイって間もないリヴァイを下から打ち付ける。

「あっ、ああっ、あっ」

敏感になってるせいで、嬌声がやまない。
リヴァイは必死にエルヴィンの首にしがみ付く。
体重が掛かり、エルヴィンの全部をずっぽりと飲み込んでいる。
そのままエルヴィンはリヴァイに口付けた。

「んー…んっ、ふ…」
「俺もそろそろ限界だ…」
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