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茅子(かやこ)の恋
第3章 ラブホ
茅子は思い出に浸りながら翔太の厚い胸に手を置いた。小太りと自虐しているが翔太は筋肉質な身体をしていた。小学生のころから身体が大きくスポーツが得意だったが、中学生で身長は止まったと本人から聞いた。しかし翔太は小柄だが力強く、なにより茅子の欲望を満足させる肉体を持っていた。

そのとき翔太の横顔が一瞬、航と重なった。茅子は急に時間が気になり身体を起こすと、ベッドの枕元の時計を覗き込んだ。いつの間にか14時を大きく過ぎていた。帰らなきゃと思った瞬間、茅子の乳首に甘い痛みが走った。

「あっ、痛い…」
茅子のおっぱいが寝ていた翔太を起こしていた。目を覚ました翔太が甘噛みしていた。

「茅(かや)ぱい、美味しい…」
「いやん、翔太…エッチ」
おっぱいを刺激されながら茅子は右手を伸ばした。指先に太く固くなった陰茎が波打っていた。茅子は航を思いながら快感に流され始めた。

「ダメ、帰んなきゃ!」
時間はもう14時半を過ぎていた。せっかくシャワーした身体は、また汗にまみれていた。

「そうだ茅ちゃん、オレ服とってくる」
慌ただしくジーンズを履きながら翔太が口を開いた。茅子は目の前にあった翔太のトレーナーを手に取った。

「もう時間ないから…これ貸して」
茅子が裸にトレーナーを着ると、裾からお尻が半分見えていた。翔太はスマホを構えるとその姿を動画に残した。茅子はいつの間にか露出に目覚め始めていた。
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