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茅子(かやこ)の恋
第9章 新しい生活
「オレ、看護師になる…」
進路指導面談を翌週末に控えた日曜の夜、航が茅子に声を弾ませていた。急に寒くなった11月の終わり、母子は一緒に風呂に入っていた。

「お医者さんじゃなくて?」
「うん、それはたぶん無理!」
入浴剤を入れた白く濁ったお湯の中で、茅子は後ろから航に抱きしめられていた。航は母との約束を守り、勉強と部活に真剣に向き合っていた。そのご褒美は週末の母とのセックスだった。

「先生はなんて言ってるの?」
「看護学科だったら、どこでもいけるかもって」
航は茅子のおっぱいに手を置いて、母の首筋に後ろから舌を這わせた。

「さすが航…可愛い頑張り屋さん」
母は嬉しさと快感に抗えず、顔を背中に向けた。お湯の中で母子は向き合い、キスを交わし始めた。

「勃ってるね、航…」
「うん、ガチガチ!」
「バカ…」
航がお湯の中で下半身を持ち上げると、大きくなった陰茎が茅子の顔の前に現れた。茅子は航のお尻を支えると、ごく自然に息子の陰茎を口に含んだ。チロチロと舌を這わすと、航は快感に目を瞑って口を開いた。

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