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茅子(かやこ)の恋
第11章 目覚め

「今の茅ちゃん、晒してみる?」
「こんなオバさん、誰も見たくないよ…」
言葉と裏腹に、茅子はもっと見られたかった。そんな茅子の気持ちを、翔太はすべて理解していた。
「茅ちゃん、スマホ見て!」
茅子は無言だったが、翔太の言葉に素直に従った。画面に40歳を過ぎた、ほぼすっぴんになった女の顔が広がっていた。汗で額に髪が絡みつき、化粧はほとんど落ちていた。
「目を瞑って、口を開けて…」
後ろから翔太に突かれ、言われるまでもなく口が開いた。翔太はリモコンを使って、茅子の恥ずかしい顔を写真に撮った。PCに手を伸ばしていた翔太は操作を終え、後ろから茅子の耳たぶを甘く噛んだ。言葉を待つまでもなく、茅子はなにをされるか理解していた。
「茅ちゃん、メッセージを打って」
茅子はまた素直に頭を上げ、翔太の作ったスレッドを眺めた。深夜のアダルト掲示板は、常連らしき人たちのスレッドが更新されていた。若い女から結構な歳の人まで、たくさんの普通の女の裸が晒されていた。茅子は少し震える指で、メッセージを書き込んだ。
「『あたしの裸、見て』…うん、いいね!」
ご褒美にまた後ろから突かれ、茅子は声を殺し喘いだ。ラブホテルと違い、ワンルームの壁は薄いことを、茅子は嫌と言うほどわかっていた。
「茅ちゃん…これ、押して」
茅子は頷き、素直にマウスをクリックした。次の瞬間、スレッドの一番上に、茅子の喘ぐ顔がアップされた。茅子は身体の芯から震え、そしてイッてしまった。茅子は自分の右手で口を塞ぎ、声が漏れないよう身体を震わせ続けた。
「こんなオバさん、誰も見たくないよ…」
言葉と裏腹に、茅子はもっと見られたかった。そんな茅子の気持ちを、翔太はすべて理解していた。
「茅ちゃん、スマホ見て!」
茅子は無言だったが、翔太の言葉に素直に従った。画面に40歳を過ぎた、ほぼすっぴんになった女の顔が広がっていた。汗で額に髪が絡みつき、化粧はほとんど落ちていた。
「目を瞑って、口を開けて…」
後ろから翔太に突かれ、言われるまでもなく口が開いた。翔太はリモコンを使って、茅子の恥ずかしい顔を写真に撮った。PCに手を伸ばしていた翔太は操作を終え、後ろから茅子の耳たぶを甘く噛んだ。言葉を待つまでもなく、茅子はなにをされるか理解していた。
「茅ちゃん、メッセージを打って」
茅子はまた素直に頭を上げ、翔太の作ったスレッドを眺めた。深夜のアダルト掲示板は、常連らしき人たちのスレッドが更新されていた。若い女から結構な歳の人まで、たくさんの普通の女の裸が晒されていた。茅子は少し震える指で、メッセージを書き込んだ。
「『あたしの裸、見て』…うん、いいね!」
ご褒美にまた後ろから突かれ、茅子は声を殺し喘いだ。ラブホテルと違い、ワンルームの壁は薄いことを、茅子は嫌と言うほどわかっていた。
「茅ちゃん…これ、押して」
茅子は頷き、素直にマウスをクリックした。次の瞬間、スレッドの一番上に、茅子の喘ぐ顔がアップされた。茅子は身体の芯から震え、そしてイッてしまった。茅子は自分の右手で口を塞ぎ、声が漏れないよう身体を震わせ続けた。

