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茅子(かやこ)の恋
第11章 目覚め

「小林君…シャワーしてきていい?」
リビングのソファーでキスを続けると、山崎さんが小さな声で口に出した。航も小さく頷くと、ソファから立ち上がった。航は山崎さんの手を引いて、洗面所に案内した。タオルや予備の歯ブラシを手渡すと、山崎さんは頭を下げてお礼を言った。
「あと…航くんのTシャツかなんか、貸してほしいな」
「新品はないけど…?」
「全然、古いのでいいよ!ゴメン、何も持ってこなくて…」
山崎さんはすまなそうに、また頭を下げた。航は小さく首を振ると、ちょっと待ってと言った。そして寝室に向かうと、クローゼットを漁った。ふと目の前に、母のクローゼットがあった。一番上の引き出しを開けると、見慣れた母の白いパジャマがあった。
「これ…母のだけど、嫌じゃなければ」
「全然、嫌じゃない!可愛いパジャマ!!」
山崎さんは嘘ではなく、本心で喜んでいるように見えた。航は一瞬、罪悪感に襲われた。しかし22歳の男として、すぐに罪悪感は消えていた。大きくなった股間を見つめ、航はパジャマを着ていた母を思い浮かべた。
リビングのソファーでキスを続けると、山崎さんが小さな声で口に出した。航も小さく頷くと、ソファから立ち上がった。航は山崎さんの手を引いて、洗面所に案内した。タオルや予備の歯ブラシを手渡すと、山崎さんは頭を下げてお礼を言った。
「あと…航くんのTシャツかなんか、貸してほしいな」
「新品はないけど…?」
「全然、古いのでいいよ!ゴメン、何も持ってこなくて…」
山崎さんはすまなそうに、また頭を下げた。航は小さく首を振ると、ちょっと待ってと言った。そして寝室に向かうと、クローゼットを漁った。ふと目の前に、母のクローゼットがあった。一番上の引き出しを開けると、見慣れた母の白いパジャマがあった。
「これ…母のだけど、嫌じゃなければ」
「全然、嫌じゃない!可愛いパジャマ!!」
山崎さんは嘘ではなく、本心で喜んでいるように見えた。航は一瞬、罪悪感に襲われた。しかし22歳の男として、すぐに罪悪感は消えていた。大きくなった股間を見つめ、航はパジャマを着ていた母を思い浮かべた。

