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恋する妻
第4章 セクシーサンタとトナカイ
翌朝、僕が目を覚ますと既に郁は台所に立っていました。前夜のことなど何もなかったかのように、新しい一日が始まっていました。
「いってきます」
「今夜、いつも通り?」
「うん」
「じゃあ、いつものとこね!」
いつもと変わらない会話で、郁は僕を送り出しました。
郁は週3回のパートの際、僕に遅い残業がない限り待ち合わせて一緒に帰ります。その夜も最寄り駅で待ち合わせ、一緒に帰りました。いつもと変わらない日常が、それからも続きました。
クリスマス商戦が始まった頃の金曜日、僕は郁のお店に行きました。デパートの近くの取引先を訪ねた際、僕はふとあの夜を思い出しました。それに郁がサンタになると聞いていたので、それも見たくなりました。夕方の買い物客の多い時間帯に、僕はこっそり地下売り場に向かいました。
ベーカリーの入口近くで、小柄なサンタクロースが何かを配っていました。サンタの横に看板を持った背の高いトナカイが立っていました。僕はあの夜の郁の言葉を思い出し、胸騒ぎを覚えました。とても郁の前に行く勇気はなく、僕は物陰からふたりを観察していました。
郁は155センチあまり、体重も43キロほどの華奢な身体です。ちいさめな80Cカップのおっぱいで、決してグラマーとは言えません。しかし理系の専門卒で女性経験の少ない僕にとって、郁は充分魅力的でした。
初めて結ばれたのは、郁が19歳の時でした。今でもそのころと体型はほとんど変わっていません。強いて言えば乳首が少し色が付いたこと、陰毛が薄くあそこが見えていたのが、なんとか隠れるほどは濃くなったことくらいでしょうか。
その小さな郁がサンタになり、試食のパンを配っていました。肩から赤いマントを着たサンタはミニスカートで、黒いブーツから郁の白い脚が覗いていました。よく見るとストッキングを履かず、郁はナマ足でした。普段ジーンズがほとんどの郁のミニスカート姿に、僕は欲情し勃起していました。そして隣に立つトナカイも、チラチラとサンタクロースを見ていました。
「いってきます」
「今夜、いつも通り?」
「うん」
「じゃあ、いつものとこね!」
いつもと変わらない会話で、郁は僕を送り出しました。
郁は週3回のパートの際、僕に遅い残業がない限り待ち合わせて一緒に帰ります。その夜も最寄り駅で待ち合わせ、一緒に帰りました。いつもと変わらない日常が、それからも続きました。
クリスマス商戦が始まった頃の金曜日、僕は郁のお店に行きました。デパートの近くの取引先を訪ねた際、僕はふとあの夜を思い出しました。それに郁がサンタになると聞いていたので、それも見たくなりました。夕方の買い物客の多い時間帯に、僕はこっそり地下売り場に向かいました。
ベーカリーの入口近くで、小柄なサンタクロースが何かを配っていました。サンタの横に看板を持った背の高いトナカイが立っていました。僕はあの夜の郁の言葉を思い出し、胸騒ぎを覚えました。とても郁の前に行く勇気はなく、僕は物陰からふたりを観察していました。
郁は155センチあまり、体重も43キロほどの華奢な身体です。ちいさめな80Cカップのおっぱいで、決してグラマーとは言えません。しかし理系の専門卒で女性経験の少ない僕にとって、郁は充分魅力的でした。
初めて結ばれたのは、郁が19歳の時でした。今でもそのころと体型はほとんど変わっていません。強いて言えば乳首が少し色が付いたこと、陰毛が薄くあそこが見えていたのが、なんとか隠れるほどは濃くなったことくらいでしょうか。
その小さな郁がサンタになり、試食のパンを配っていました。肩から赤いマントを着たサンタはミニスカートで、黒いブーツから郁の白い脚が覗いていました。よく見るとストッキングを履かず、郁はナマ足でした。普段ジーンズがほとんどの郁のミニスカート姿に、僕は欲情し勃起していました。そして隣に立つトナカイも、チラチラとサンタクロースを見ていました。