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恋する妻
第3章 悠(ゆう)くん、19歳
「うんっ、一緒っ!」
「弟とは付き合えない?」
「ばかっ、変態お兄っ」
「郁は変態?」
「あたしっ?あん、いくっ!変態じゃないもんっ、あん、いっちゃうっ」
郁はその夜、2回目の絶頂を感じていました。そして同時に僕も、郁の中に3度目の射精をしました。

「…変態お兄!」
余韻から醒めると、郁が笑顔で僕にキスしました。

「悠くん…その後は?」
「…ビックリして、すごく謝ってた」
「郁はどうしたの?」
「謝らないでって…可哀想だった、悠くん」
「郁の身体で…慰めてあげたら?」
「お兄い、もうっ!」
郁が怖い顔で僕を睨みました。僕は思わず、郁に謝りました。

「そんなこと言わないで!」
「うん…ごめん、郁」
郁はすぐ、笑顔に戻りました。

「ねえ、お兄…悠くん背が高いよね?」
「うん、僕よりずっと高いね」
「だから…おちんちんもずっと大きいかな?」
悪戯な眼で僕を見ると、郁はベッドから飛び降りました。

「なーんてね!」
郁は素早く僕にキスすると、バスルームに走って行きました。僕は呆気にとられると同時に、胸がざわめきました。それはいつか、もっと大きくなる予感がありました
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